カナディアン・ロッキー

カナダ@ 1993年8月上旬  
レイクルイーズ



<旅程>
1日目
日本航空にて成田発バンクーバー経由エア・カナダにてカルガリー着。レンタカーにてバンフへ 
ターミガン・イン泊
2日目 アイスフィールド・パーク・ウェイをドライブ。コロンビア大氷原・アサバスカ滝・ペイト湖・ボウ湖
ターミガン・イン泊
3日目
モレーン湖・レイクルイーズ・ヨーホー国立公園・サルファーマウンテン
ターミガン・イン泊
4日目
バンフからエアカナダにてカルガリーへ。カナディアン航空にてバンクーバーへ。
ウエッジ・ウッド・ホテル泊
5日目
キャピラノ渓谷・グラウスマウンテン・グランビルアイランド・バンクーバー水族館
ウエッジ・ウッド・ホテル泊
6日目 チャイナタウンにて食事。日本航空にてバンクーバー発
7日目
成田着

  
<ホテル>
ターミガン・イン
(バンフ)
メインストリートに面していて街中なので便利です。ターミガンは雷鳥の意。ロビーは吹き抜けになっていてカントリー調です。朝食のバイキングはとても美味しかったです。とにかく、どこでもメープル・シロップあり!!
ウエッジ・ウッド・ホテル(バンクーバー)   近年になく少し贅沢をしました。
ツアー客は受けていない、こじんまりと、とても落ち着いた雰囲気の上品なホテルです。内装もとても素敵でした。スタッフの感じも良く、タクシーを呼ぶときのドアマンの口笛の吹き方がカッコ良かったです。ロビー横のトイレはすごく豪華です。

        
<レストラン>
パリスレストラン
(バンフ)
アルバーター牛のニューヨークカットステーキやサーモンがとても美味しかったです。子どもたちに風船(地が厚くてしっかりしていました)をくれました。
フォースターズ
(バンクーバー)
カナダプレイス近くの海に面した眺めのいい店です。ロブスターが凄く大きくて美味しかったです。
ザ・ケグ
(バンクーバー)
グランビルアイランドにあります。ハンバーグとエスカルゴがとても美味しくてボリュームがありました。とても気に入ったので次回の旅で、バンフのケグを見つけてまた入りました。
北京レストラン
(バンクーバー)
北京ダック・ツバメの巣のスープ・マンゴープリンなど、どれも美味しくて手ごろな値段でした。店員さんもとても親切で、途中で子供が寝てしまうと「持ち帰りにしましょうか」と声をかけてくれました。
ミンズレストラン
(名園酒家)
(バンクーバー)
すこし早めに行ったのでかなり空いていました。中華街の中の店。飲茶が安くて美味しかったです。


<印象に残った事>
日本航空
事前に、11ヶ月の子にベビーフードとベビーベッド、4歳の子にチャイルドミール
(とても美味しかった)をリクエストしておきました。
 ベビーフードはマッシュポテトなど6ヶ月くらいの子に丁度いいメニュー。
 ベビーベッド(左写真)は持ち手のない丈夫なクーファンといった感じで、壁に取り
付けます。とても楽でした。
コロンビア大
氷原
バンフの方から行くと左手に氷河、右手に事務所(ジャスパー側)とホテル・アイスフィールドシャーレー(バンフ側)(レストランとお土産屋さんもある)があり、事務所でチケットを買い、指定されたバスに乗ります。バスで氷河の近くまで行き、スノーコーチ(雪上車)に乗り換えます。スノーコーチで氷河の中央へ。氷の割れ目のブルーがとても綺麗でした。ただ、年々後退しているそうです。
動物
道路が渋滞するのは動物がいる時だけです。(制限速度110Kの道路でもみんな路肩に止めて動物を見ていました。)
 ハイウェーの途中でミネラル補給に土を食べているマウンテン・ゴートや、ハイウェイ沿いの林の中にいる、川を渡るオスのムースを見ました。またウォーターフロー湖・ペイト湖・モレーン湖にリスがいました。人なつっこいです。サルファーマウンテンにはたくさんの鹿がいました。(リスは病気をもっているそうなので、噛み付かれないよう気をつけましょう。)
ボーリバーハ
イウェー
アイスフィールドパークウェーもいいですが、バンフからレイクルイーズまで平行して走るボーリバーハイウェーはバスなど入れないので、すいていて景色もいいのでお勧めです。
マウント・ホ
ワイトホーン
レイクルイーズ近くのスキー場のリフトです。夏も途中まで運行していて景色は最高です。
 麓のロッジのソフトクリームはボリュームたっぷりで美味しかったです。
モレーン湖  湖の左手の丘に登ると、コバルトブルーの湖面とテンピークスがとても綺麗に見えます。リスもたくさんいます
ペイト湖 かなり綺麗な星型の湖です。上と下に駐車場がありますが、上はバス用です。上の駐車場から展望台までは極めて近いですので、あまり歩くことが出来ないおじいちゃんの乗降に使いました。
ヨーホー国立
公園
キッキングホース峠のスパイラルトンネルは必見。タイミング良く貨物列車の通過を見る事ができました。
2つのループトンネルで高度をかせいで峠を登って行きます。列車が凄く長いので面白いです。タカカウ滝、エメラルド湖も素晴らしかったです。
バンクーバー
の1日券
スカイトレイン・シーバス・市バスが乗り放題で当時4.5ドルでした。自動販売機で購入します。
バンクーバー
水族館
スタンレーパーク内にあります。子供はシャチや白イルカが気に入っていました。巨大なゴキブリ「ジャイアント・コックローチ」なるものが、どう言うわけかたくさんいました。



<アクシデント他>
機内預入れ荷物の遅れ
 バンクーバー到着が遅れ、乗り継ぎ時間があまりなくなったため、カルガリー到着時に荷物がありませんでした。係員
に確認したところ(横にたまたま英語の話せる日本人客がいて助かりました。)、たぶん次の便で来るとのことで、その
間(約1時間)レンタカーを先に借りて、時間をつぶしました。

ベビーカー   
 バンクーバーではレンタカーを借りなかったので、観光案内所でどこかベビーカーを借りられないか聞いたのですが、
ずいぶん遠くて高かったのであきらめました。ベビーカーは持参すべきと痛感しました。
時差ぼけの影響もあり4歳の上の子でも乗りたがりました。これ以降は下の子が3才になるまで持参しました。

レンタカー
  トロント:営業所も返却場所もわからなくなり返却時間に遅れたため、翌日返しました。幸い料金は同じでした。特に
街中で借りるときは、返却場所を十分に把握し、明るいうちに返しましょう。
 街中ではレンタカーオフィスと駐車場は離れていることが多いです。(空港で借りた方が無難!)

バンクーバー
 上記の乗り放題1日券も良かったのですが、子供連れだと荷物も多く、バス停を探したり(水族館の帰りにタクシーを
つかまえる事ができず、子供を抱いてずいぶん歩きました。)、乗り換えたりは大変なので、レンタカーにすれば良かっ
たと思いました。
 
 


カナダA 1995年8月お盆

<旅程>
1日目
カナディアン航空にて成田発カルガリー経由トロント直行便。タクシーにてホテルへ  
トロント・ヒルトン 泊
2日目 エイビスレンタカーを街中で調達。ナイアガラまでドライブ                 
 トロント・ヒルトン 泊
3日目 トロントから空路カルガリーへ。カルガリー空港レンタカーにてバンフ経由レイク・ルイーズへ。(ここで借りたミニバンは今までの中で最も大きいサイズで気持ち良かったです。GMCサファリ)
 レイク・ルイーズイン 泊
4日目 レイク・ルイーズからジャスパー、マリーン湖へ。  
シャトー・ジャスパー 泊
5日目 ジャスパーからバンフ。  
ベスト・ウエスタン・サイディング29 泊
6日目 バンフからカルガリー空港。トロントよりの便でカルガリーから成田まで直行。(カナディアン航空)
7日目 成田着


<ホテル>
トロント・ヒルトン
(トロント) 
街中でロケーションは良かったですが、夕方到着し、朝早く発ったので、あまり印象がありません。すみません。
レイク・ルイーズイン
(レイク・ルイーズ)
広い敷地内にいくつものロッジが点在しています。車は部屋のドアの前に停められるので便利です。私達の部屋にはキッチンが付いていました。
 朝起きると部屋の外にりすがいました。庭に巣穴がありました。しかし上の子が風邪で寝込んでいたので見に行く元気がなく残念でした。
シャトー・ジャスパー
(ジャスパー)
落ち着いた感じのホテルです。私達の部屋はトリプルだったので洗面台が2つあり便利でした。
ベスト・ウエスタン・
サイディング29
(バンフ)
バンフ・インターナショナル・ホテルを予約していたのですが一部改装中のため泊まれず、ベスト・ウエスタン・サイディング29に振替えになりました。
 街の中心から少し遠くなりましたが、温水プールがあり、結構感じのいいホテルで、お詫びのカードとフルーツバスケットが部屋に届いていました。
 朝食はバンフ・インターナショナル・ホテルでとりました。

 
<食事>
ビクトリア・パークレストラン
(ナイアガラ)
アメリカ滝が正面に見える眺めのいいレストラン。バイキングの昼食をとりました。プチケーキが美味しかったです。
トンキン・プライムリブ・ヴィレッジ
(ジャスパー)
美味しいアルバータービーフのステーキハウスです。親子6名のうち4名だけ行きました。(一人は途中リタイヤで最終3名・・・・・・下の<アクシデント>参照)
ナムタイジャーロッジ
(ボウ湖湖畔--写真右)
景色も良く木をふんだんに使った感じのいい建物です。
 レストランに入ってブランチをとりました。壁にははく製が飾ってあります。
 パンケーキやトラウト(鱒)、ベーコンのセットがとても美味しかったです。メープルシロップをかけたトーストも美味しかったのですが量が多くて食べきれませんでした。(ここへ行きたくてホテルの朝食は摂りませんでした。)

<印象に残ったこと> 
スカイロンタワ ー 
ナイアガラでスカイロンタワーに登りました。一部シースルーのエレベーターです。展望台は凄く風が 強かったのです
が、アメリカ滝もカナダ滝もよく見えました。タワーの地下にゲームセンターがあり子供達はカートに乗って喜んでいまし
た。

霧の乙 女号 
ナイアガラで霧の乙女号に乗りました。道沿いの建物からエレベーターで降り、みんな青いカッパを着ます。カメラやビ
デオはビニール袋に入れました。
  まずアメリカ滝の前を通りました。カナダ滝より だいぶ小さいですが綺麗な滝です。カナダ滝はとにかく凄い迫力で、
水しぶきが物凄くて近くまで行くとシャワーの中にいる様です。
  ずぶ濡れになってしまいましたが、降りてしばらく歩いていると、空気が乾燥しているのでじきに乾きました。(当時1名
10.65CAN$) 

バッファローパドック (バンフ)
敷地に入るとすぐにリスの巣穴がたくさんあって、何匹か顔を出して近づいてくるリスもいました。園内をぐるりと回り、
終わり近くに大きなバッファローの群れが昼寝をしていました。
レイク ルイーズ早朝、レイクルイーズの写真を撮りに行きました。空気が澄んでいて綺麗な写真が撮れました。ここに
もリスがいました。

マリーンレイク (写真右)
遊覧船でスピリット・アイランドまで行きました。残念ながら雨で最高の景色とは行きませんでしたが、いつか見たいと思
っていた景色を見ることができました。
ウイスラー山 
ジャスパーの街が一望できましたが、急勾配のロープウエイで一気に頂上まで上ったので男3名が高山病のようになり
ました。当時往復税込みで12.85カナダドルでした。

マウント・エディスキャベル
 上の子が風邪でなかったらトレイルを歩いて氷河湖まで行って見たかったのですが...。車でエディスキャベルからの
山道を下りT字路で右へ行くとアサバスカ滝へ続く道がありました。(かなり雰囲気の良い道です!!)

ヘリコプター観光
バンフの少しカルガリーよりのキャンモアでヘリコプターに乗りました。旅行の3日目にトライしたのですが天候が悪く飛
べなかったので、予約しておいて5日目に乗りました。
  いくつかコースがあるのですが、やはり天気の関係で一番のお勧めコースではなかったのが残念でした。(アルパイ
ン・ヘリコプターズ:当時大人1人税込みで107カナダドルでした。家族割引あり)

*地元でも一押しの「レイク・オハラ」へ行きたく、バンフの観光案内所を訪ねましたが、宿泊所やシャトルバスの手配
の関係で、またもダメでした。(一般車両は乗入れ禁止)

<動物>
小鹿モレーン湖の帰り山道の途中で、車の前に小鹿が飛び出してきてぶつかりそうになりビックリしました。
ビッグホーンシープジャスパーからマリーンレイクに向かう途中、メディスン湖沿いの道にビッグホーンシープがたくさ
んいました。餌をやる人がいるのでしょうか。人馴れしていて車のそばまで来て窓を開けていると顔を突っ込んできま
す。
鹿・エルクジャスパー近くのアネッテ湖畔の林の中にエルクが何頭かいました。エディス湖の近くの道路わきに雌のエ
ルクがのんびりと草を食べていて近づいても逃げません。
 <注意する事>
ガソリンジャスパーからコロンビア大平原のアイスフィールド・シャーレーまで全くガソリンスタンドがないので給油してい
きましょう。

<アクシデント他>
風邪出発前に上の子が風邪を引き、熱が下がったので旅行に出たのですが、途中でぶり返してしまいました。風邪薬
や解熱剤は持っていったもので足りました。
 ジャスパーでは夜レストランにも行けずルームサービスをとりました。ハンバーガーとチキンサンドをとったのですが、
ボリュームがあって2人でも食べきれないくらいでした。
  でもかなり美味しかったです。(外のレストランより美味しかったかも。)(途中で下の子が「お母さん」と言って泣きそう
になったので途中でレストランから戻って来ました。)
ベビーカー玉砕レンタカーの後ろに立てかけていたベビーカーに気づかずバック。

帰りのカルガリー空港にてカルガリー到着時、人数が多いこともありリコンファームを兼ねて空港カウンターで帰りの座
席指定をお願いしたところ、希望通り6名かためて予約することが出来ました。ところが帰りのチェックイン時にカウンタ
ーをたずねたところ、係員からこの便の座席を譲って欲しいと申し出を受けました。(オーバーブッキング?)もし譲って
もらえれば、その後の便の確保はもちろん、人数分の1年間オープンチケットと200CANドルを進呈するといわれまし
た!!
 少し考えましたが、休暇を目一杯、使って来ていたこともあり、渋々お断りしました。そうすると、どういうわけか年寄り
二人分だけですが、ビジネスクラスへアップグレードしてくれました。分かれて座ることになっても両親は大喜びでした。
 また同機ではスチュワーデスさんが突然声をかけてくれ、子供二人をコックピットへ連れていってくれました。(子供が
見たいと騒いだ訳ではないのですが気を利かせて連れて行ってくださいました。)国際線の大きなコックピットを見てとて
も喜んでいました。


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